角地のメリットやデメリットについてご紹介します

角地の不動産には、どのようなメリットやデメリットがあるのか気になるという方も多いでしょう。
今回の記事では、角地のメリットとデメリットについて解説します。
角地のデメリットを把握しつつも、メリットもありますので、角地の不動産の売却をお考えの方は最大限魅力を伝えられるようにしておきましょう。

□角地のメリットについて

ここでは、角地のメリットをご紹介します。

1つ目は、日当たりがよく開放感があることです。
それぞれの方角から光が入ってくるので、明るい住環境にできます。
隣地と接する部分も少ないですので、圧迫感も無くなります。

2つ目は、間取りの自由度が高くなることです。
間取りを検討する際に、多くの選択肢を考えられるでしょう。

3つ目は、建ぺい率の緩和措置があることです。
自治体によっても異なりますが、建ぺい率の緩和措置といった、建築条件における制限が緩和される場合もあります。

4つ目は、防犯対策に有効であることです。
角地であれば人目につきやすいので、不法侵入や空き巣の被害に遭う可能性が低いためです。

5つ目は、資産価値が下がりにくいことです。
角地には多くのメリットがありますので、その希少価値の高さから資産価値が下がりにくいでしょう。

以上が角地のメリットでした。

□角地のデメリットについて

では、角地のデメリットについても見ていきましょう。

1つ目は、土地代や分譲価格が高いことです。
同じ広さや形状だったとしても、角地であれば1〜2割程度高いことが多いでしょう。

2つ目は、プライバシーへの配慮が必要であることです。
人目につきやすいので防犯対策に有効だと前章でご紹介しましたが、逆に言えば、プライバシーへの配慮が必要となるでしょう。
通行人から室内が見えないように工夫することをおすすめします。

3つ目は、万が一の交通事故の対策をする必要があることです。
いきなり車が突っ込んでくるという可能性もあります。
滅多にないことですが、対策をしておくと安心ですね。

4つ目は、道路斜線制限に注意する必要があることです。
道路に面した建物の高さを制限するというのが道路斜線制限です。
これらの制限に従わなければなりません。

以上が、角地のデメリットでした。

□まとめ

今回は、角地のメリットとデメリットについて解説しました。
角地のメリットやデメリットについてご理解を深めていただけたと思います。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽に当社までご相談ください。