空き家の相続をすることになってしまったが何をしたら良いかわからないという方は多くいらっしゃいます。
これから相続を控えている方もいれば、既に相続をしてしまった方などさまざまな状況の方がいるかと思います。
そこで今回は、空き家を相続する方へやるべきことや対処方法について紹介します。
□相続をする前に確認すべきこととは
ここでは相続する前に確認すべきことを紹介します。
まだ空き家を相続していないという方は、ここで紹介する内容は確実にチェックしておきましょう。
・相続人と権利関係
もし相続人が複数人いる場合は注意が必要です。
相続人全員が相続する権利を持っていることになるので、一人で勝手に空き家の相続に関する手続きを進めることはできません。
相続人全員の協力が必要になるので、気をつけてくださいね。
・資産価値の有無
空き家に資産価値があるかどうかはその後の対処に大きな影響を与えます。
資産価値がある場合は、住まずに売却するという手段があります。
しかし、資産価値がない場合は売却も難しくなり、所有しているだけで負担になることが多いです。
家の処分方法を考えていく必要があるでしょう。
・放置するメリットとデメリット
空き家を放置していたとしても、すぐに困るということはないでしょう。
ただし簡単に手放すことができない物だからこそ、メリットとデメリットについては知っておいた方が良いです。
□相続した場合の対処方法について
ここからは相続した場合の対処方法について紹介します。
空き家の処分方法でお困りの方は、是非参考にしてくださいね。
・売却する
相続した空き家を売却して現金化するという方法です。
相続人が複数いらっしゃる場合は、現金化することで遺産分割が容易になります。
売却後は維持費について考える必要がなくなるので、負担をなくせます。
・賃貸に出す
相続した空き家を住居として貸し出す方法です。
賃貸に出すことができれば、毎月家賃収入がえられます。
ただし、空き家を貸し出すためには、リフォームやハウスクリーニングは必須となるでしょう。
また、入居者が見つからない場合は、収入を得ることもできないので、需要があるかを確認しておくのがポイントです。
・住居として使用する
ご自身の住居として利用するのも1つの方法でしょう。
築年数が古かったり、間取りがライフスタイルに合っていなかったりする場合は、リフォームがおすすめです。
既に持ち家がある場合は、セカンドハウスとしての利用も検討してみてください。
□まとめ
今回は、空き家を相続する方へやるべきことや対処方法について紹介しました。
空き家の相続に関する重要なポイントを紹介したので、これから相続が控えている方は忘れないようにしましょう。
空き家の対処でお困りの方はぜひ当社までお気軽にご連絡ください。
