狭小住宅を売りたいと考えている方はいらっしゃるでしょうか。
こういった方からよく聞くのが、売れないという悩みです。
不動産を売るというのは難しいですが、ポイントを押さえれば売れる可能性を高められます。
そこで今回は、狭小住宅を売りたい方に向けて、売るためのコツを紹介します。
□狭小住宅が売れない理由
ここでは狭小住宅が売れない理由について紹介します。
どういった理由があるのかを知っておくのは大切なので、覚えておいてくださいね。
・特殊な仕様や間取りが多い
狭小住宅であっても、建築基準法は守る必要がありますよね。
そして、快適に暮らすためには、日当たりやプライバシーの確保も大切です。
こうした課題を限られたスペースで解決しようとすると、どうしても特殊な仕様や間取りになってしまうでしょう。
・住宅ローンの審査が通りにくい
住宅ローンの審査にはさまざまな要素が勘案されています。
その中には建物の資産価値も含まれています。
狭小住宅は、面積が狭かったり、間取りが特殊であったりするために資産価値が低くなる傾向が高いです。
住宅ローンが利用できないと、なかなか売れなくなってしまいます。
・購入後のコストが高い
狭い土地に立っているため、メンテナンスの際には通常よりもコストがかかってしまうでしょう。
難しい条件でも対応できる業者を見つける必要もあります。
□狭小住宅を売るためのコツを紹介
では、こうした狭小住宅を売るためにはどうしたら良いのでしょうか。
ここからは狭小住宅を売るためのコツを紹介します。
・立地の特徴を理解する
狭い土地、特殊な間取りの住宅であっても、交通アクセスの良さや
周辺環境の充実によっては売れることも考えられます。
立地の特徴を調べた上で、購入検討者の内覧時にアピールできるようにしましょう。
メリットをしっかりと説明できれば成約につながる可能性を高められますよ。
・隣接地の所有者に売却を提案する
隣接地の所有者に提案するという方法も1つの方法としておすすめです。
理由としては、隣地を購入することで購入費用を超える大幅な資産価値の向上が期待できるためです。
特に間口が狭く、接道義務を果たしていない物件は、建物を新築したり建て替えたりができません。
隣地を購入することで土地の面積を増やせるので、こうした問題を解決できます。
□まとめ
今回は、狭小住宅を売りたい方に向けて、売るためのコツを紹介しました。
狭小住宅は売れにくいかもしれませんが、ポイントを押さえて売れる可能性を高めていきましょう。
不動産のことでわからないことがあれば、お気軽に当社までご連絡ください。
