京都で家を建てるための土地を探されている方は、京都の基準となる地価について知っておくと参考になるでしょう。
そこで今回は、京都市内の基準地価についてご紹介します。
また、京都府の地価が高い地域についてもご紹介するので、土地探しの参考にしてみてください。
□基準地価とは?公示地価・路線価との違いもご紹介!
「基準地価」という言葉に対して聞きなじみがないという方も多いでしょう。
また、「公示地価」「路線価」といった言葉もあり、それぞれの違いが分からず混同されている方もいらっしゃるかと思います。
公示地価・基準地価・路線価は、いずれも公的機関が公表している土地の値段を指します。
公示地価は、地価を適正に定めるために国が公表しているもので、一般的な土地売買の指標や、公共事業の取得価格の基準として活用されています。
基準地価の目的は公示地価と同様で、調査の主体が都道府県である点に違いがあります。
路線価に関しては、国税庁が相続税や贈与税を定めるために設定している土地の価格です。
いずれにせよ、実際に取引された土地の価格(実勢価格)とは異なりますので注意しましょう。
□京都府の地価が高い地域をご紹介!
ここからは、京都府で地価が高い地域についてご紹介します。
1つ目が、京都市中京区です。
京都市中京区は京都市の行政区の1つとなっており、江戸時代の栄枯盛衰を象徴する「元離宮二条城」がある地域としても知られています。
面積は7.41平方キロメートルと比較的小さい地域ですが、その人口は11万488人と多く、人口密集地帯になっています。
2つ目が、京都市上京区です。
京都市上京区は、中京区と同じく京都市の行政区の1つで、京都御所や清明神社など歴史的な建築物が多く存在し、西陣地区の伝統的な木造家屋が建つ地としても知られています。
面積は7.03平方キロメートルで人口は8万3832人と、中京区と比較するとやや人口密度は低いです。
このほかにも、清水寺があることで有名な東山区や金閣寺があることで有名な北区も地価が高いことで有名です。
土地探しの際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□まとめ
今回は、京都で家を建てるための土地を探されている方に向けて、基準地価や公示地価、路線価や京都府の地価が高い地域についてご紹介しました。
他にも京都府の不動産に関する記事をアップしておりますので、ご関心がある方はチェックしてみてくださいね。
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