家を建てる際に土地探しが大切ですが「良い土地の見つけ方がわからない」「土地選びに失敗しない方法を知りたい」など、土地探しについて悩まれている方もいるのではないでしょうか。
今回は戸建てのための土地の探し方と一軒家を購入するときにかかる費用の内訳について解説します。
□戸建てのための土地の探し方は4つ!
・インターネットで探す
現在、もっとも一般的な方法でたくさんの土地から探すことが可能です。
ただし、インターネットに掲載されていない土地もあるので、不動産会社に訪問するのと併せて探す方が良いでしょう。
・自分で売り地を探す
家を建てる場所が比較的近い場合には、現地に訪れてみるのも一つの方法です。
空き地や古家付きの土地など、どのような土地であるかがわかります。
現地を訪れると、周辺環境や交通量、買い物の利便性なども知ることができます。
とはいえ、必ずしも希望する土地が見つかるとは限りません。
良い土地かどうか見極めも難しい場合があります。
一方、チラシや知人の紹介などで、土地を探すのも方法の一つです。
・不動産会社に依頼する
土地の仲介を行っている不動産会社に依頼する方法もあります。
地域密着型の不動産屋であれば、その地域に精通している場合もあるため、希望の土地を見つけられる場合もあるでしょう。
また、土地の問題点や地盤に関することについても詳しい不動産会社に依頼することが大切です。
ただし、住宅の設計について専門知識があるとはいえません。
・ハウスメーカー、工務店に依頼する
ハウスメーカーや工務店に依頼すると住宅の設計においても専門知識があるので、建てたい家の条件がそろう土地を探してもらえる可能性が高いです。
そのため、窓口を一本化できるところもメリットになります。
□一軒家を購入するときにかかる費用の内訳は?
・建築費
建築費は、本体工事費やその他の工事費がかかります。
本体工事には、基礎工事・内装工事・外装工事・住宅機器設備工事など、家を建てる際に必要な工事費用が発生します。
その他の工事は、外構工事費や解体工事などがあります。
・諸費用
不動産の手続きにかかる費用です。
不動産会社に支払う仲介手数料や登記手続きの際にかかる登録免許税、その他、印紙税、不動産取得税、火災保険料、地震保険料などがかかります。
仲介手数料は、契約が成立した際に不動産会社に支払います。上限が定められており、400万円を超える場合は「取引金額×3%+ 6万円」となります。
印紙税は、不動産売買で発生する税金です。
これらの諸費用は、注文住宅の場合は本体工事費の約10%程度かかります。
□まとめ
戸建ての土地の探し方には、インターネットや不動産会社、ハウスメーカー、工務店などに依頼する方法があります。
一軒家を購入する際は、本体工事費やその他の工事費、諸費用がかかるため、あらかじめ確認しておきましょう。
土地を探している方はぜひ当社までご連絡ください。